プログラム採択社を対象とした第2回ワークショップを開催
今期プログラムでは全6回にわたり、ワークショップを開催します。本ワークショップは採択者の他に、希望に応じて傍聴したい方々を参加者として受け入れています。
講師紹介
吉野 啓作
田邊法律事務所
2014年まで東京の弁護士法人で勤務。その後、スタートアップカフェに併設の厚生労働省の事業である福岡市・北九州市雇用労働相談センター(FECC)の開設に合わせて、同法人福岡オフィスに支店長として移籍した後、2016年に現事務所に移籍。交渉・訴訟事件対応以外に、多種多様な業種の上場企業~スタートアップ、フリーランスまで、幅広くビジネスに関わる法務やコンプライアンスをサポート。FECCでの活動では、開設後8年間で1000件以上の起業予定者・スタートアップ・フリーランスからの相談に対応。他に、企業のコンプライアンス評価委員、民事介入暴力対策委員(暴追センター特別相談員)、企業・団体を対象に労務・コンプライアンス・反社対応・契約・知財等の研修講師等の活動も行なっている。
北島 絵梨
有限責任監査法人トーマツ
佐賀県出身。新卒で総合化学メーカーに入社し、採用・研修・労務等、人事領域を担当。2020年に有限責任監査法人トーマツに入所し、主に九州圏内において行政スタートアップ支援プログラムを企画・提案・運営。ベンチャー・スタートアップ企業の事業開発・採用・組織開発支援などを担当。経営者と第一線でコミュニケーションを取り、事業開発や採用・組織づくりに取り組んでいる。
講義
講義前半は「HR」に関して、講義を実施しました。宿題として作成してきた現在・未来の組織図をもとに自社および事業の強みや魅力など、普段言語化できていなかった内容を改めて文字に起こす実践的なワークショップを実施しました。
講義後半は「リーガル」の講義を実施しました。弁護士の知見や経験をもとに事例紹介と開設を行い、起業家が見落としがち、後手に回しがちな法令に関する知見を深めました。