令和8年10月27日、熊本市アクセラレーションプログラム「HIGO CANVAS」の第3回ワークショップを開催しました。
HIGO CANVASでは、採択企業等を対象に、2026年8月から2027年1月にかけて、先輩起業家や専門家を講師として招き、全6回のワークショップを実施します。事業成長に必要な知識やノウハウを学びながら、自社の事業を磨き上げていく実践的なプログラムです。
今回は「知的財産」をテーマに、株式会社フィールドワークス代表取締役の古家 達也さんを講師に迎え、知的財産の基礎知識や事業活動に潜む知財リスク、起業家が押さえておくべき知財戦略について、具体的な事例を交えながら解説いただきました。

知的財産を事業成長につなげる
ワークショップでは、知的財産を単に権利を守るためのものとして捉えるのではなく、自社の技術や商品・サービスの独自性を守り、事業の競争力を高めるための重要な要素として学びました。 講師からは、知的財産の基本的な考え方や、事業活動における活用方法について、具体的な事例を交えながら解説いただきました。また、知的財産に関する手続きや権利化の検討を専門家に委ねている企業もあるなど、企業によって取り組み方が異なることも紹介されました。 自社の強みや独自性をどのように保護し、今後の事業展開に生かしていくのか。知的財産を経営の視点から考える機会となりました。
自社の事業に関連する知的財産を調べる実践ワーク
学んだ内容を自社の事業に落とし込むため、参加者自身が自社の商品・サービスに関連する知的財産のテーマを選び、実際に調査するワークショップを実施しました。 商標権などを例に、既存の登録状況や関連する権利について自ら調べることで、自社の事業にどのような知的財産が関係しているのかを具体的に確認しました。 普段は専門家に任せることも多い知的財産について、自ら調べ、確認するプロセスを通じて、自社の技術やブランドを守ることの重要性を再認識するとともに、今後の事業展開に向けた知的財産への理解を深める実践的な機会となりました。
今後のワークショップについて
HIGO CANVASでは今後も、事業開発やセールスをはじめとしたテーマでワークショップを開催し、採択企業の事業成長を支援していきます。
引き続き、採択企業一人ひとりの挑戦に寄り添いながら、事業成長につながる学びと実践の機会を提供してまいります。